このカメラにお似合いの曇空&何ということはない景色です。

このカメラで撮影するのに、曇空やアスファルトといったどこか殺風景な場面が似合うのは、彩度不足や画素数からそういう写真の方がむしろ味良く撮れる(あるいは、ごまかして撮れる)からでしょう。もっとも、本当に味良く撮れているのかはわかりませんが、綺麗な景色を撮影すると画質の悪さが更に目立ってしまうのです。

普段見慣れているものの、改めて見ると鉄塔~送電線というのは遥か彼方までつながっているものですね。日本全国にあるのですから、それを一つ一つ造って電線を通した人間の力というのも凄いと思います。