撮り貯めた写真データを整理していると…。
以前、「並んだキノコ」という写真を掲載しましたが、これはその時に目の前の雑木林を撮ったものです。ちょうど木漏れ日が差していたので何となく撮っただけ~ほとんど画像も見ないままになっていたのですが、もう一度見てから消去しようと画像を開くと、このカメラにしてはなかなか鮮かな感じに写っています。私の目の前にあった景色は、何の魅力もない薄暗い雑木林でした。しかし、写真で見ると光を中心として幻想的な世界が写し出されているような気にもなります。
構図を考えたり良い景色を探し出して写したものより、「何となく撮ってみた」「無意識に撮った」という写真の方が、案外気に入るケースも多いようです。もっとも、私がちょっと気に入っているというだけなのですが…。